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POSTED | 2013.05.11

フランス ~南フランスのワイナリー巡り~

ホテルそよかぜの休館中の間にフランスへお勉強をしに行って参りました。

今日は、南フランスのワイナリーをめぐる予定です。
朝から、ワクワク

さて、まず最初に伺ったのは
Domaine de Baron’Arques(ドメーヌ・ド・バロナーク)


ワイン好きなら、どなたでも一度(以上は)聞いた事がある
あのロートシルト家(または、ロスチャイルド家)が南フランスに作ったワイナリーです。

敷地内の地図。ブドウの品種が色分けされてい描かれています。かなり広そうです。。。



ロスチャイルド家のマークだそうです。

CHムートンの造り方そのものをこの場所で実践しているとのこと
この日は雨がひどく、ブドウ畑も見せていただいたのですが
とてもとても写真を撮れるような状況ではなく、残念。


もちろん試飲も


いろいろと教えて頂きながらの試飲。お勉強になりました。

次に、伺ったのは
Domaine de Mouscaillo(ドメーヌ・ド・ムースカイヨ)です。

こちらは、なんとご夫婦二人で全てのワイン造りを行っているというところです。
(もちろんブドウの収穫の時期などは、アルバイトを頼むそうですが・・・)

お二人でブドウを育て、収穫をし、ぶどうをつぶし、醗酵、熟成、そして味を決める。。。
ご主人は生産者であり、また営業マンでもあります。世界中を飛び回っているとか。
ワインの発送までご自身で行っているそうです。

こちらでは、変わった試飲が出来ました。

熟成中の樽から、ブドウの熟成度合いの違いを味見することが出来ました。

ボケていてスイマセン。。。
色がまだ濁っています。これもどんどん澄んでくるのだとか。
味わいも、まだまだ。といった感じ。


この方がご主人のピエールさんです。
ご自分の造り出すワインには、いつも厳しく
どんなに美味しいとお客様に言われても、自分のワインはまだまだだと仰る
職人気質のピエールさんです。

樽から、このようなスポイトの大きくなったようなものでワインを抜き取り
それぞれのグラスに注いでくれました。


こちらで造っているワイン。日本でも大変人気で、なかなか手に入らないのだとか。
右端は、最近造りはじめたばかりのスパークリングワインです。

こちらのご夫婦は、パッションさんともとても親しいとのこと。
私たちをランチに招待して下さいました。


まずは、このお野菜も木の実もたっぷりのサラダ
ドレッシングも美味しくって、いくらでも食べられそうでした(笑)

奥様の手料理の数々。。。。


この鴨とじゃがいもは、私たちがご自宅に伺ってすぐに暖炉で焼いていました。
本当に香ばしくて、後を引く味わいでした。
やっぱり、暖炉で焼いたお肉は格別です。
でも、もう1つ、普通の暖炉で焼いたものとは違いが・・・

暖炉をあけて頂き、ちょっと中を見せて頂きました。
この木、なんだと思いますか??
なんと、これはもう使えなくなったブドウの古木だそう。
そう、ブドウの古
木を薪にして焼いた鴨のお肉とジャガイモなのでした。


隣のお部屋にこんなに古木が積んでありました。
暖炉にも使うなんて、無駄にしないですよね。

ワインもたくさん頂き、最後はチーズと食後酒まで。。。

お勉強なんだか、お食事に来たのだか、もう分からないっっっ(笑)

こちらでの、熟成中のワインの味見という貴重な体験と
美味しいものをご馳走になったお礼をご夫妻にお伝えし
次のワイナリーに向かいます。

奥様のマリーさんです。

温かい感じの良いワイナリーでした。
本当にありがとうございました。

さて、次はこちらのワイナリーとは正反対の機械化された
大きな工場でワインを生産しているところに向かいます。

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