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POSTED | 2013.05.13

フランス ~南フランスのワイナリー巡り~

先日お勉強に行った南フランスのワイナリー巡りの続きです。

「Domaine de Mouscaillo」(ドメーヌ ド ムースカイヨ)を後にした私たちが次に向かったのは
「Les caves de sieur d‘arques」(レ カーブ ド シュール ダルキス)。


こちら、LIMOUX(リムー)は、スパークリングワインの大生産地です。
実はシャンパーニュのドン・ペリニヨンさんよりも
1世紀も早く、瓶内でワインが醗酵し泡立っていることをLIMOUXの修道院では発見されていたとのこと。
すごいですよね!!
なのに、名声はシャンパーニュ地方に取られてしまったという、かわいそうなLIMOUX。。。。

なので、LIMOUXのスパークリングワインが「世界最古の発泡性ワイン」と言われているんです。

そんなスパークリングワインの工場を見せて頂きました。

まずびっくりしたのは、ものすごい近代的で機械化が進んでいる工場ということ
こちらの前に伺った「ドメーヌ ムースカイヨ」とは対照的でした。





搾ったブドウを入れるタンク。物凄く大きくて圧巻でした。

そして、工場へ・・・


スパークリングワインの留め金です。


どんどんスパークリングワインが出来上がっていました。
きちんと、瓶に不具合がないか機械でチェック。
すごいですね!



「ドメーヌ ムースカイヨ」は、ご夫妻二人で
ブドウを栽培するところから始めて、瓶詰めまですべて手作業。
でも、出来上がるワインの本数が少ない。

対照的に、こちらはすべて機械化されていて、大量生産

どちらが良いということではないですが、とてもお勉強になるワイナリー二社でした。

さて、この工場見学だけで終わりかと思いきや
こちらで出来る白ワインの試飲までさせていただけました。




こちらのワインの売り上げは、どちらかの寺院の修復費として一部寄付しているのだとか…


さて、ワインのお勉強の一日もこれで終わり。よく飲みました~~(笑)

一般では、なかなか伺いにくいワイナリーに案内していただき、大変お勉強になりました。
パッションさんをはじめ、各ワイナリーのみなさま、本当にありがとうございました。

明日は、トリュフ堀りに行きます!!

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